Undelete 10 Serverエディション
Undelete 10 日本語版 Server エディションは、業務用サーバーのリアルタイム ファイル保護を提供し、ネットワーク内のどこで削除されたファイルでも容易に復元を可能とします。また、上書き保存された Microsoft Office 文書(Word, Excel, PowerPoint)の以前の内容を復元することも可能です。
Undelete 10 日本語版 Server エディションによる集中管理は、分散した環境や遠隔地にまたがる状況でも容易に対応可能なファイルリカバリー基盤ソリューションを提供します。これにより拡大するビジネスに対応して、サーバーとクライアントのデータ保護を容易に管理していくことが可能となります。すべての Windows システムのファイルリカバリー基盤を一元化して効率的に管理します。
総じて Undelete 10 は既存のデータバックアップ基盤を容易に効率化できるように設計されており、あらゆるデータを保護し必要に応じて即時復元できるようにすることは、時間と費用を大幅に削減します。
Undelete 10 日本語版 Server エディションには、Undelete Desktop Client エディションが 10ライセンス付属しています。
この Undelete の特別なエディションをクライアント PC からユーザー自身が使用することで、ヘルプデスクやシステム管理者の手を借りることなく、ファイルサーバーの共有フォルダーで削除されたファイルや、上書き保存した Microsoft Office ファイルを復元できます。
Undeleteの特徴
完全なファイルの「保護と復元」
Windows の「ごみ箱」と様々なバックアップソリューションは、ネットワーク内のクライアントから削除されるようなファイルを含め、削除されるファイルのすべてを保護することはできません。
以下のようなケースでは、データを完全に消失するリスクがあります。
- Windows の共有フォルダーから削除されるファイル
- Microsoft Office で上書きされた文書
- Windows 「ごみ箱」の設定サイズを超える削除ファイル
- アプリケーションにより作成・削除されるファイル
- コマンドプロンプトや PowerShell からのファイル削除
一般的に、ファイルをバックアップから取り出す唯一の方法は、(時間を浪費して退屈で、バックアップ時にそのファイルと内容が存在していて、かつ、正常にバックアップがなされていた場合にだけ)その状態のファイルだけをリストアすることです。
ボリューム シャドウ コピー (VSS) スナップショットの作成スケジュールは、成果物であるファイルの作成開始と完成に合わせられているわけでもありません。
ファイル削除にまつわる事故には、会社と従業員の時間と費用を無駄にする必要性がありません。バックアップからの復元で、なぜ苦しむのでしょうか?データが VSS にスナップショットされているようユーザーの強運を信じることや、バックアップメディアを調べ上げてデータを取り戻す作業に、合理性があるでしょうか?
Undelete であれば、リアルタイムにファイルを保護し、Microsoft Office ファイルの各「上書き保存」ごとの内容も保護されるのです。
Undelete 10 日本語版 Server エディションであれば、Undelete Desktop Client や Undelete 10 日本語版 Professional エディションを使うことで、ユーザー自身が削除ファイルや Microsoft Office ファイルの「上書き保存」前の内容を復元することができます。Undelete 10 日本語版 Server エディションにより、リアルタイムデータ保護と即時のファイル復元が可能となるのです。
Undelete のないファイルサーバーは考えられなくなるでしょう。
Undelete はどのように機能するのか?
Undelete 10 日本語版 Server がインストールされると Windows Server のごみ箱は「復元箱」に置き換わります。
Undelete の「復元箱」には、いつ・どこで・誰が・どのように削除したファイルであろうとも、それをすべて取り込むことが可能な機能が備わっています。
ファイルを失いましたか?ファイルを復元するためにはなんの心配もありません!
Undelete の「復元箱」の分かりやすいインターフェイスを使用して目的のファイルを見つけ出したり、あるいは「フィルター」機能によって数クリックの検索をおこなうこともできます。あとは目的のファイルを選択して「元の場所に復元」ボタンをクリックするだけでファイルを取り戻すことができます。
Windows Server のコンソールから「復元箱」を開くのも、クライアント PC から Undelete 10 日本語版 Professional / Desktop Client を使用してリモートの「復元箱」を開くのも、ほとんど変わらない操作で復元が可能です。
バージョン保護(ファイルバージョンの保存)を使用すれば、Microsoft Office Word, Excel, PowerPoint ファイルの以前の内容(バージョン「版」)を復元することも容易となります。
Windows のファイルエクスプローラーで、あなたは単に元に戻したいファイルを右クリックして「バージョンの表示」を選択するだけです。以前の複数のバージョンの中から比較して元に戻したいファイルを取り戻すことができます。
Undelete 10 各エディション 動作環境
法人向けUndeleteはServer、Professional、Desktop Clientの3つのエディションをご用意。各エディションともにファイルシステムとしてNTFS、FAT16 / FAT32に対応し、下記Windowsオペレーティングシステムにてご利用いただけます。
Windowsサーバ オペレーティングシステム
Windowsクライアントオペレーティングシステム
※x86 (32ビット) / x64 (64ビット) の両方に対応
※x86 / x64 プラットフォームの互換 CPU を含む
※Windows x64 にネイティブ対応
※Windows Home Server はサポートされません
※上記、各 Windows Storage Server に対応しています
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