RADIUS GUARD S
安心、安全に自社のネットワークに接続。低導入コスト/運用容易性/高信頼性を実現し、認証・認証局、DHCP・ワークフロー機能をこの1台でご提供!
RADIUS GUARD S(ラディウスガードエス)は、認可したユーザや端末だけに、業務ネットワークへのアクセスを許可することができる認証アプライアンスサーバです。証明書による端末認証を行い、未認可のPCや、スマートデバイス(iPhone、iPad、Androidスマートフォンやタブレットなど)からの業務ネットワーク利用を防ぎます。
認証スイッチ・無線LAN・VPNの認証にRADIUS GUARD Sを連携させることで、業務ネットワークへアクセスする際、端末認証を行えるようになります。リモートアクセス安全性を向上させることが可能です。スマートフォンの業務活用や、企業内無線WiFI、VPN利用時の情報漏えい対策として有効です。
アプライアンス型(1Uハーフサイズハードウェア、バーチャールアプライアンス)でご提供するため、自社で認証サーバを構築・運用する場合に比べ、構築作業・運用管理の手間とコストを大幅に削減することが可能です。
RADIUS GUARD Sの特長
RADIUS GUARD Sは、許可した端末・ユーザーだけに、ネットワークアクセスを可能にするスマートデバイス対応のRADIUS認証・DHCPアプライアンスです。
RADIUS認証・プライベート認証局(CA)・DHCP・申請ワークフローを一つのアプライアンスで提供するため、従来の個別に構築する認証サーバー方式に比べ、導入および運用時の作業負荷と、認証に関わるコストを削減することができます。
また、管理側と利用者側にも便利な機能やツールをそれぞれ用意しており、安全性やコストメリットだけでなく、使いやすさも実現しています。
特長1.最大200,000アカウントの管理機能
ディレクトリ階層構造を持ち、各アカウントは運用ポリシーを反映したディレクトリ単位の管理が可能です。
最大200,000アカウントの運用でもシステム管理者の負荷を軽減するさまざまな機能が実装されています。認証アカウント情報を、適切に管理し更新することはセキュリティの土台となる業務であり、これらアカウント管理の負担を軽減する機能を提供できるのがRADIUS GUARD Sなのです。
自動棚卸し機能最終認証日時より、設定期間の利用がないアカウントは無効化や削除など、ディレクトリ毎の異なるルールで自動化することが可能です。 |
ディレクトリ管理者各ディレクトリにアカウント改廃権限をもつ管理者を定義し、システム管理者の負担を分散します。 |
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特長2.DHCPサーバー機能も1台で
1万IPアドレスの払い出しに対応したDHCPサーバー。認証サーバーと同時に運用することで、そのメリットは大幅に向上します。DHCPサーバーのMACアドレスの
リース情報を保持しているため、認証情報としてMACアドレス情報を新しくヒアリングする必要がありません。
ユーザー自身に申請させることで、管理者はMACアドレスの登録作業、ユーザーは自身のMACアドレスの確認作業から解放されます。
特長3.申請ワークフローの実装
CSVファイルからの一括登録だけでなく、持ち込み端末の登録や、個別でのユーザー申請を紙ベースの申請処理の負担から管理者を解放する申請ワークフロー。ユーザーはWEB画面から申請することが可能となります。
MACアドレスの申請や、ゲストアカウントの申請など、さまざまなシーンに対応した申請ワークフローを提供し、ユーザーによるクライアント証明書のダウンロードにも対応します。
特長4.運用業務をサポートする機能を搭載
RADIUS GUARD Sには、認証基盤を導入することにより日々の発生しがちな煩雑な運用業務をサポートし、管理者の負荷を軽減するさまざまな機能が実装されています。
定期バックアップ機能設定情報や、アカウント情報などを含んだバックアップイメージが機器の障害などに備え自動的に保存され、保守作業時もスムーズに復旧させることが可能です。 |
冗長機能RADIUSサーバーの冗長構成は1:1の冗長構成だけでなく、負荷分散や遠隔地構成も含めた1:Nの冗長構成にも対応し、大規模環境や対災害構成の構築も可能です。(DHCPサーバーの冗長構成は、1:1) |
診断情報取得機能サポート窓口とのやりとりに必要な情報がまとめて取得できる診断情報取得機能により、エスカレーション時の負担を大幅に軽減できます。 |
RADIUSクライアント登録数は最大10,000エントリネットワーク機器などのログイン認証に利用する場合など、登録されるアカウント数よりもRADIUSクライアントの登録数が求められる場面でも、RADIUS GUARD Sは10,000エントリまで、最小ライセンスから対応します。 |
RADIUS GUARD Sの機能一覧
RADIUS GUARD Sには社内のあらゆる認証基盤として基本的となる機能から、運用管理をサポートする機能、可用性、利便性を向上する機能が搭載されています。
※1 200および500ライセンスは外部LDAP/AD参照オプションが必要(2500ライセンス以上はバンドル)
※2 内部LDAP登録連係オプションが必要
※3 アドバンスト連係オプションが必要
※4 DHCPオプションが必要
※5 推奨製品 エイチ・シー・ネットワークス製 Log@Adapter (2017/12時点)
※6 Shibboleth SPオプションが必要
※7 UPKIクライアント証明書配付オプションが必要
連携製品情報
RADIUS GUARDシリーズと認証連携可能な製品について、弊社では随時検証を行っております。連携実績のある主な製品について情報掲載しております。記載のない製品との連携実績や、最新の連携実績、詳細につきましては、弊社までお問い合わせください。
※2018年9月時点の情報です
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