SWANStor Server

インターネット環境があればリモートアクセス環境が実現。 販売開始より15年間で700社、28,000本以上の出荷実績を持つソフトウェアSSL-VPNサーバ。

AreaBe SWANStor Serverは、PCやスマートフォン、更にはフィーチャーフォンといったデバイスから、安全でかつ安心なリモートアクセス環境を実現するSSL-VPNサーバソフトウェアです。

SWANStorはAreaBe社の持つ特殊な技術により、通常であれば必要となるファイアーウォールへの設定は一切不要。インターネットへの接続が可能でかつ、リモートアクセスさせたいサーバへの通信が可能な社内ネットワーク上に設置するだけで、リモートアクセス環境が構築できます。

また、Active DirectoryやLDAPなど、既存で利用している認証システムと統合することが可能なため、運用の手間が増えるといった事はありません。

SWANStorの特長

リモートアクセス環境の導入には、障害が多いのが現実。SWANStorは悩むシステム担当者の力になります。

特長1.簡単導入、安心運用

 

SWANStor の導入には、難しいネットワークの知識は必要ありません。ネットワークの設定変更は不要で、社内にSWANStorを導入するだけで、リモートアクセスの環境を手に入れる事ができます。

ユーザーの認証情報、ログ情報、アクセス制御情報等、重要なデータはファイアーウォールに守られたお客様社内に保管されますので安全です。

また、インターネット上の共有中継サーバーにはお客様の情報は一切存在せず、エリアビイジャパンが24時間、365日の体制で死活監視を含めた運用を行うので、お客様は社内にあるSWANStor Serverだけ運用頂ければリモートアクセス環境を保持できます。

特長2.選べる豊富なセキュリティオプション

リモートアクセスを導入するにあたり、認証方法等を検討する必要があります。

一口に認証と言ってもユーザー名、パスワードだけで良いのか、アクセスする本人を特定したいのか、端末を特定したいのか、それらを組み合わせたいのか、ぞれぞれの企業で考えやポリシーが異なります。また、どれが一番良いかまだ決めかねている場合もあるかもしれません。

SWANStorでは端末認証、ワンタイムパスワード等、様々な認証オプションがあり、ご用件に応じて組み合わせてご導入できます。また、ご用件をお聞きし必要なオプションをご提案させていだきます。

特長3.高い汎用性

SWANStorはアプリケーションフリー、キャリアフリー、デバイスフリーです。

ウェブアプリ、クライアント・サーバーアプリを問わず、様々なアプリケーションに対応し、インターネット回線があれば通信キャリアを問わず、ご利用いただけます。

またフィーチャーフォンから、スマートフォンやタブレットを初めとする最新のデバイスにも対応し、今後もビジネススタイルの変革と共に登場するであろう様々なデバイスに対応していきます。

SWANStorの機能

標準機能

SWANStorにはリモートアクセス環境を管理・運用するために必要な機能が標準で備わっています。

アクセス管理機能

グループ単位/ユーザ単位で、アクセス可能な社内リソース/アプリケーションを制限

セッションタイムアウト機能

管理者が指定する時間内に操作を行わない場合、自動でログアウトさせる機能

シングル・サインオン機能

SWANStorにログインをすると、目的のアプリケーションへも同時ログイン可能に

パスワードロック機能

設定された回数ログインに失敗をすると、そのユーザを一時的にロック、利用禁止に

ログ管理機能

アクセスログ(アクセス時間・アクセス者)、管理ログ(設定履歴)、システムログ(警告)等を記録

死活監視・通知機能

システムの健全性を常時監視し、障害検知時にはシステム管理者に随時通知

ユーザー一括登録機能

ユーザ情報などのシステム設定情報を、一括でインポート、エクスポート可能

 
 

オプション機能

またお客様それぞれの環境や、セキュリティポリシーに応じた、また利便性を向上するための様々なオプション機能がご提供可能です。

端末認証

SWANPassportBIZ / SWANAccessと呼ばれるオプションは、利用させる端末を配布した物に限定し、ユーザーと紐付けて管理。正しいユーザーと端末の組み合わせ時のみアクセスが可能にできます。

ワンタイムパスワード

肌身離さず持ち歩くスマートフォンがワンタイムトークンとしてご利用いただけます。

顔認証

ログイン時の画像がログとして記録されるので、確実に本人の確認がとれ、事故発生時の人物特定も容易です。

声紋認証

電話があれば利用可能で、認証のため他のデバイスを購入する必要はありません。

ICカード認証

ICカードを利用してWindowsのログインからSWANStorへのアクセス認証を行えます。

MDM

MDM(モバイルデバイス管理)オプションは、リモートアクセスに必要なモバイルデバイスをネットワーク経由で一括して管理し、利用可能なアプリの制限や、デバイス紛失時のリモートワイプ等の一段高いレベルのセキュリティを提供します。

オンデマンドシンクライアント

機密情報の保護を目的として、保管された機密情報の漏洩を防止するための機能を有したセキュリティ対策ソフトウェア

ファイルサーバーアクセス

ファイルサーバーの共有フォルダを、いままで通りに作業文書管理に使えます。Web公開し遠隔拠点間でも共有できます

SWANStor Geteway

SWANStor Gatewayをお客様のDMZに配置し、専用のSWANStor Gatewayとして管理運用していただく製品です。

専用SWANStor Geteway

専用でSWANStor Gatewayを利用したいが、自社に配置出来ない場合は、専用Gatewayのサービスを提供します。

ログインポータルカスタマイズ

SWANStorではログイン画面のカスタマイズはできません。お客様専用のログイン画面が必要な場合は当オプションをご利用ください。

 

他社製品との違い

SWANStorの独自技術

SWANStorはファイアーウォールに穴を開けずに導入する事ができ、ユーザー認証情報、アクセス管理情報、ログ等、リモートアクセスに必要な情報は外部から完全に遮断されたLAN上に安全に格納されます。

ファイアーウォールに穴を開ける他方式では、認証情報等が外部からアクセスし得る場所に存在するため、正しく運用を行わないとセキュリティリスクが高まります。また、正しい運用のためにはある程度の費用と工数がかかります。

SWANStorでは難しいインターネット上のSWANStor Gatewayサービスはエリアビイジャパンが365日24時間の体制で管理運用します。お客様にはファイアーウォールに守られたSWANStor Serverのみ管理いただければ、安全なリモートアクセス環境を維持することができるのです。

利便性の違い

SWANStorはファイアーウォール工事不要なうえ、他社製品に比べ多くの優位点があります。

動作要件

サーバOS

Microsoft Windows Server 2012 / 2012 R2
Microsoft Windows Server 2008 / 2008 R2

Red Hat Enterprise Linux 5.*/6.*/7.* (32bit/64bit)
CentOS 5.*/6.*/7.* (32bit/64bit)
Red Hat Enterprise Linux 7.*またはCentOS 7.* で運用する場合には運用方式が以前のものと全く異なるため、サポートまでお問合せください

※64bitOS上でもSWANStor Serverは32bitとして動作

サーバHDD 100MB以上の空き容量
サーバCPU/メモリ 2.0GHz/4GB 以上 (Intel製 又は Intel互換CPU)
クライアントOS Windows 7,Windows 8,Windows 8.1, Windows 10
携帯電話/スマートデバイス docomo/AU/SoftBank 各キャリアの標準ブラウザ、iOS 9.0以降、Android 2.3.3以降

*SWANStor Gatewayの動作環境は別途ご相談ください。

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