テレワーク楽らくパック

DX時代の企業にとってのパンデミック対策やBCP対策、働き方改革に必要不可欠なテレワーク。インターネットブラウザ(HTML5対応)がアクセス可能な環境さえあればすぐに実現可能です。

 自然災害から新型ウイルスといったパンデミック対策、またオリンピック・パラリンピックや万国博覧会、G20といった日本がホスト国となる国際大型イベントに至るまで、企業としてDX時代における働き方の在り方や、事業継続対策を問われる時代に突入しています。

 「テレワーク楽らくパック」は、どこからでも、どのデバイスからでも、ブラウザから社内のデスクトップ環境にアクセスして安心・快適にご利用いただけます。

 ユーザが用意するのはブラウザ(Chrome、Safari、IEなど)だけ。

 利用するアプリケーションがユーザごとに異なる場合は、個人のPCと同様に使えるハードウェア専有型、どのユーザも同じアプリケーションを利用するなら費用対効果の高いハードウェア共有型が選択可能です。プリセットアップ済みでお届けしますので、安価・短納期でテレワークを開始できます。

テレワーク環境の整備に当たって考えるべきことなどをまとめたページを公開しました。
助成金についてもご紹介しています。

テレワークってなに?テレワークってどうすれば実現できるの?

テレワーク楽らくパック製品概要・特長

 2020年東京オリンピックの開会式にあたる7月24日、日本で初めて「テレワーク・デイ」が実施され、官公庁に加え900社超の民間企業が参加しました。

 「テレワーク・デイ」は、東京オリンピック・パラリンピック開催時に都内の公共交通機関で大混雑が予想されるため、その回避策として在宅勤務などのテレワーク導入を、政府が呼びかけ2017年から2020年まで毎年実施される予定が発表されています。

 また、少子高齢化が加速し労働人口の減少が企業活動にも影響を及ぼす中、鳥インフルエンザや新型コロナウイルスに代表されるパンデミック対策、2025年に開催予定の大阪万博など、DX時代の企業にとっての働き方そのものの変革が必要に迫られており、国の成長戦略の一つであるテレワーク(環境を選ばない“リモートオフィス”)を実現することで、業務効率化と生産性向上、事業継続計画対策(BCP対策)を目指します。

 当社が提供する「テレワーク楽らくパック」は、今まで導入の敷居が高かった「テレワーク」「リモートアクセス」の環境が容易に導入できるソリューションとして、次のような特長を備えています

特長1 利用シーンに合わせて、テレワーク用OS環境の選択が可能

当社が提供する「テレワーク楽らくパック」は、お客様の業務環境に即したテレワークスタイルを選択可能です。

今までのPCと同様に、Windows10/7などのOSを個別に利用したいお客様へは、リモートPCアレイ(以下、RPA)+Ericom AccessNowの組み合わせを選ぶことで操作感そのままにリモートアクセスを行えます。 標準的なアプリケーション(インターネットブラウザとOfficeのみ、など)だけを利用のお客様は、サーバOSを利用したユーザ集約型・コストパフォーマンス重視の共有型(RDS)+AccessNowをご選択いただけます。

特長2 HTML5対応ブラウザを搭載したあらゆるデバイスからのアクセスを可能

HTML5対応ブラウザ搭載のPC、Linux、Mac、タブレット、スマートフォン、シンクライアントといったあらゆるデバイスからWindowsデスクトップにアクセスできます。

クライアントデバイス側に専用モジュールをインストールすることなく、ブラウザを立ち上げてURLを入力するだけで利用開始できます。

特長3  セキュリティ対策としてのテレワーク

「テレワーク楽らくパック」は、情報漏えい対策に役立つソリューションです。テレワーク楽らくパックを導入することで、社内データが外部に持ち出されること無く社内に置いたまま 外出先・自宅からの編集が可能です。 また、接続元のデバイス(PC・タブレット・スマートフォンなど)へのダウンロードも不許可にすることで第三者への情報漏えいのリスクが大幅に減少します。

利用する社員・職員の観点では、自分自身がデータの管理者にならず安全・快適に業務を行えます。 同時に社内専用システムへのアクセスも出来るため、外出先から帰社せずに継続したPC作業を行うことが出来ます。 社内ネットワークへの接続は、既存設備をお持ちなら流用が可能です。 新規導入のご希望も弊社にてご相談をお受けし、規模や費用により最適な製品をご提案することが可能です。

特長4 テレワークを手軽に始められる”ソリューションパック

リモートオフィスとして代表的な仮想化デスクトップ(VDI)は、高額なサーバ機器と中・長期の導入期間が必要です。

テレワーク楽らくパックはハードウェア、ソフトウェア、構築・現地設置、保守ライセンス5年分までも含んでVDI導入にかかるコストの約50%以下で導入が可能です。

(20ユーザ利用環境の場合)

テレワーク楽らくパック 提供価格

テレワーク楽らくパックは、ご利用環境に応じた2つのパターンをご用意しております。詳しくは弊社までお問い合わせ下さい。

ハードウェア専有型「リモートPCアレイ版」

ユーザの個別環境に対応したハードウェア専有型

● RPA+AccessNowのコラボレーションにて実現
● Windows7、Windows8.1、Windows10を利用可能
● PCカートリッジ20台搭載にて最大20名で利用可能
● ユーザ個別の環境や、システム毎に特有な環境が必要な場合に最適
● オープン価格(構築・現地設置作業込み)

ハードウェア共有型(カスタマイズ版)

同一環境の提供に最適なハードウェア共有型

● 共有型サーバ+Ericom AccessNowのコラボレーションにて実現
● Windows Server 2016 リモートデスクトップサービスをデスクトップとして利用可能
● ライセンス数に応じてフレキシブルに利用者数を管理
● ユーザへ同一環境を提供するシステム環境や、メインテナンス性を重視する環境に最適
● カスタマイズのため、費用は構成により変わります

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