監修の言葉
監修: 元杏林大学保健学部細胞診断学教授 椎名義雄
杏林大学保健学部病理学教授 藤井雅彦

 我が国の細胞検査士教育は、各地域の勉強会や学会認定短期研修会、学会認定6カ月養成所および学会認定の大学教育等極めて多彩である。
 この教育プログラムは、杏林大学保健学部細胞検査士養成過程で講義・実習を担当している細胞検査士が中心になって制作したもので、細胞診が経験の累積によって判定能力を養う学問であることを考慮し、より多くの画像を提供していることと、経験ある細胞検査士が基礎をふまえ独自の知識・技術を全面に押し出していることが特徴である。
 この教育プログラムの内容は基礎編、応用編から成り、これから細胞診を学ぶ学生、働きながら細胞検査士を目指す臨床検査技師、細胞診指導委を目指す医師の皆さんを対象にしているが、現場で細胞診に従事している方々にも力強い味方になるよう構成した。多くの成書と共に、皆さんの知識・技術の向上に役立てば幸いである。

CytoMasterの特長
顕微鏡写真の高画質をリアルに表現  発色のよいカラースライドからスキャニングしているため、 限りなく顕微鏡像に近い画像で学習することが可能です。
 また、モニタ画面に最適化された解像度の画像を用い、 可能な限り数多くの画像を収録しています。
膨大な情報量  基礎編全体で千数百の学習項目があり、それぞれの項目に複数の画像が用意されています。また、各画像にも解説が付随しており、深い知識の習得に役立ちます。
 (学習項目の詳細については、「製品の詳細」を参照)
 収録されている画像は細胞像ばかりではありません。 組織像、マクロ像、X線写真、図表など、学習効果を高める素材も多く含まれています。
 (画面サンプル)
指導経験豊富な執筆陣
 執筆を担当しているのは、細胞診断学の各分野を専門とし、長年教鞭をとってきた教育者です。どう教えたらわかりやすいのか、どんなカリキュラムが最適なのか。これまでの経験から導き出した最良の教育方法を、サイトマスターで実現しています。
 (執筆者一覧
指導者との対話  サイトマスターの目的は、決して「パソコンとの対話」ではありません。 標本・顕微鏡・指導者の三要素を有機的に統合することで、パソコンを通した 「指導者との対話」を実現しています。
対象は初心者から実務の方まで 「教科書」というコンセプトで作られたサイトマスターは、細胞診断学を学び始めたばかりの方が、順を追って基本的な知識を習得するには最適です。また、すでに細胞検査士の実務に携わる方のための即戦力知識までもフォローできる内容となっています。
 さらに、細胞診断学の知識を実務に役立てようと考えておられる臨床医の方にもご利用いただけます。
幅広い利用法  サイトマスターの基本コンセプトは「教科書」ですが、膨大な量の高画質画像が収められているため、これまでの携帯性の悪いアトラスの代わりとして、また検索機能を用いた辞書としても、 お手軽にご利用いただけます。
 教育現場の方ならば、常に質の高い教材として、講義や自習にご利用いただけます。